- セレック
- 「修復物作成」「装着」をスピーディーに行う、先進的な機器
- 「セレック」とはコンピュータ制御で歯の修復物(補綴物)を設計・製作まで行うCAD/CAMシステムです。
歯型を取る必要がなく、短期間での治療が可能です。
詰めもの・被せもの作成の流れ
- Step13D光学カメラで口腔内を撮影
歯の形成をしたのち、3Dカメラで口腔内を撮影(スキャン)します。従来の粘土のような印象材を使用することなく、お口を開けていただいている間のわずか数秒で型取りが終わります。
そののち、患部の歯列がモニターにてに再現されます。
※症例により型取りが必要な場合もあります。- Step23D画面で修復物を設計・調整
コンピュータ上で、歯の形態や噛み合わせの調整を設定します。そして、規格されたジルコニアやセラミックブロックから、最適な色のものを選定します。
- Step3ミリングマシンにて加工
設計データをもとにセラミックブロックを削り、修復物を加工していきます。
コンピュータで設計されたデータをもとにブロックを削り出し、修復物を精密に整えていきます。高強度のジルコニアや強化セラミックの場合は、セレックスピードファイアという自動焼成炉で、更に硬く焼きます。- Step4口腔内へセット
専用の接着力の強い接着剤を使用し、作製された詰めものや被せものを口腔内にセットし完了です。
セレックのメリット
●歯科技工所に依頼せず、院内で作製できるため短期間
●セラミックを使用するので金属アレルギーの方も治療可能
●二次感染を防ぎ、虫歯になりにくくする
●コンピューターによる作業のため、精度が高い。また、変形など誤差が生じにくい
●見た目が自然で美しく、気にならない



